宝塚清光苑 おやつ通信6月号

宝塚清光苑

こんにちは! だんだん蒸し暑くなってきましたねι(´Д`υ)

宝塚清光苑の栄養課より、恒例の新たな手作りおやつをご紹介します(^▽^)/

まず一つ目は、デイサービスのおやつレクで作った「青空ゼリー」です。空色のゼリーと白い雲ゼリーを組み合わせて、自分だけの青空を作って頂きました。アクセントの黄桃がより華やかに彩りを加えています。暑くなってくると、冷たいおやつが美味しくなってきますよね☺

そして、新たなチーズケーキができました✨ その名も「天使のレアチーズケーキ」👼

ふわっふわのムースで、口に入れるとスッと消えてしまうのが特徴です。まるで天使が作ったみたい(o^―^o)利用者様もパクパクと召し上がっていらっしゃいました。作り方はとっても簡単で、天使レベルのおいしさを皆さんぜひ作って食べてみてください。

天使のレアチーズケーキ 1ホール分

材料  ①クリームチーズ(常温に戻す)200g ②砂糖40g ③生クリーム200ml ④ビスケット100g ⑤溶かしバター50g

作り方

⑴ ビスケットをフードプロセッサーで細かく砕き、そこに溶かしバターを入れてひとかたまりにし、型の底に敷き詰める。

⑵ 生クリームを角が立つまで泡立てておく。

⑶ 別のボールに、クリームチーズと砂糖を加え、なめらかになるまで混ぜる。

⑷ クリームチーズのボールに、2~3回に分けて泡立てた生クリームを入れて、泡だて器でゆっくりむらがなくなるまで混ぜる。

⑸ 型に流し込み、冷蔵庫で2時間以上冷やし固めて完成。ふわとろなのでスコップケーキで頂くのがおすすめです。

また、フランスの焼き菓子「ガレット・デ・ロワ」にも挑戦しました!

「王様のお菓子」という意味で、フランスでは家族や親せきが集まった際に食べられるお菓子だそうです。パイに書いた模様は縁起の良いものをモチーフにしています。写真左、葉が複雑に組み合わさった月桂樹は「勝利」を表し、写真右の矢羽根模様は麦の穂と呼ばれ「豊穣」を表しています。パイの中はアーモンドクリームが入っていて、外はカリッ、中はしっとりバターとアーモンドの香ばしい良い香りが広がります!

もちろん和菓子も作っています!

今回は、京都の有名なお菓子「阿闍梨餅(あじゃりもち)」を再現しました。個人的に阿闍梨餅が大好きなんですが、京都に行かないと手に入らないのですよね😢 あのもちもちの皮とあんこのコンビネーションを頑張って作ってみました。阿闍梨餅職人になりきって、鉄板の温度・ひっくり返すタイミング等々一枚一枚、気持ちを込めて焼きました((´∀`)) 本家と形は違いますが、味やモチモチ食感はかなり似ているのではないかと思います。

夏になると枝豆が旬になりますね☀ 枝豆といえば、「ずんだもち」もつくりました。今まで「ずんだ」というものに興味が湧かなかったのですが、テレビでマツコ・デラックスさんがとってもおいしそうにずんだもちを召し上がっているのを観てから、ずんだが頭から離れず、今回おやつとして作ってみました。ずんだあんも手作りで、枝豆のあの風味があんこになっても良い味を出してくれ、あっさりしていてとても食べやすいおやつでした。

毎月楽しく利用者様のおやつを作らせていただいています。最近はおやつのレシピが増えたので、以前好評だったおやつを再度作ることも増えました。その中でも、よりおいしく、作りやすいようにレシピを改良しています。これからも好評だったレシピを紹介できたらと思います。また次回、ブログをお楽しみに😊